反抗期がなかった若者について ~社会に出るお子様をもつ親御さんが心得る事とは?~


反抗期

こんにちは。谷謙太郎です。早速ですが、フリースペースアリスの広場代表寄り道先生こと佐藤さんの言語録を配信させて頂きます。

反抗期

寄り道先生:谷さんは反抗期って子供のころありましたか?

:ありましたよ。唐突にどうしたんですか?

寄り道先生:「10代のころは反抗期もなく素直ないい子で子育てが楽だったんです・・・」って相談にくる親御さんからよく聞くから、谷さんはどうだったのかな~って。

:反抗しまくりでしたよ。

寄り道先生:良かったですね。

:どういう意味ですか?

寄り道先生:「10代の頃は手がかからない、素直でいい子でした。」と振り返りながら、お子様の悩みを抱える親御さんが本当に多いんです。
話しをまとめてみると、5ステップに集約されるんです。

  1. 子供は社会人になるまでは何のトラブルもなく過ごしてきた。
  2. 社会生活の些細な事でつまずいて挫折して、対処の方法が分からずに投げやりになってしまう。ひきこもりになってしまった。
  3. 社会に出るまで何の問題もなく過ごしてきたという事がプライドとなり、親や僕などのアドバイスに全く聞く耳を持たない。
  4. 「なんであの時こうしてくれなかったの?」から始まり、暴言を吐くようになる。反抗期の様な言動が始まる。
  5. フリースペースや病院に対するマイナスの先入観とプライドで社会復帰がいつまでも出来ない。

:なるほど。社会人になって「なんであの時、こうしてくれなかったの!」って言われたら、親御さん、相当困るでしょうね・・・

10代の子供に言われるのと、社会人になった若者に言われるのは、セリフは一緒でも、受け取る方は、シンドイと思います。

寄り道先生:そうなんです。僕も、この手の話を親御さんから聞くときは本当に胸が締め付けられます。

:ところで寄り道先生はどうして僕に反抗期あったか聞いたのですか?

寄り道先生:僕の経験則なんですが、適齢期に反抗期がなかった若者って社会に出てつまずいた時に、そのつまずきから起き上がることが出来ないで、ひきこもりになる場合が多いって気づいたんです。

反抗期って自分の思うようにいかないモンモンとした時だから、それを経験した子はこれなりに挫折に強いんじゃないかな?って考えてます。

で谷さんは大丈夫かな~って聞いてみたんです。

:お心遣いありがとうございます・・・
もし、僕が反抗期もなかった素直でいい子だったら、どうしたんですか?

寄り道先生:谷さん本人よりも、親御さんに、こう伝えたいです。

これは親御さん全員にリスク管理として頭の片隅にでもおいておいて欲しい話なのですが・・・

  1. 反抗期がなかった若者は、社会に出てからちょっとしたことで挫折し、そのままひきこもりになる場合がある。
  2. その際、プライドが邪魔して、自暴自棄なってしまう。その反動で反抗期の様な態度をとるようになるので、心しておくように。
  3. 同じくプライドが邪魔して、フリースペースや病院に行こうとしない。
  4. なので予備対応としてフリースペースや病院に対する正しい情報を親子とも正しく認識しておくように!と。

:なるほど。フリースペースや病院の正しい情報を持っていれば早期対応できますね。ところで偏見持っている方って多いですよね。

アリスの広場をはじめこういう施設に来て下さる若者って、実は素直で明るい方が多いのに・・・・フリースペースに来て下さる方って
「親御さんや先生のアドバイスを聞いて、素直に来てくれる人柄」や
「自分で積極的に情報を収集して、その情報を素直に信じて、積極的に対応して下る人柄」だからみんな気持ちの良い若者ですよね。

寄り道先生:そうそう!みんな素直でよい子ですよね。いつのまにか好感を持っちゃう。
なんでマイナスイメージが付きまとってしまっているのか分からないですが、正しい情報を配信していきたいですね。

:はい。これも僕たちの使命の一つですね。

寄り道先生:フリースペースは20代後半の若者もたくさん来ていて、一生懸命に自分の生きていく道を探している!そんな場所です!って。
そういう正しい情報を伝えていきましょうね。これからもよろしくお願いします。


皆様のお子様は反抗期がありましたか?

ある無しに関わらず、不登校やひきこもりになった若者に手を差し伸べさせて頂いているフリースペースや病院に対する正しい知識は、日本国民全員の「転ばぬ先の杖」ではないでしょうか?
これを機に正しい情報をお持ちいただければ幸いです。

これからもフリースペース アリスの広場と寄り道先生をよろしくお願いいたします。