不登校は障がい持ち? ~安直に決めつけないで~



こんにちは。谷謙太郎です。

早速ですが、フリースペースアリスの広場代表寄り道先生こと佐藤さんの言語録を配信させて頂きます。

:寄り道先生、こんにちは。

寄り道先生:こんにちは。本日も宜しくお願いいたします。
ここ最近、気づいた事があるので僕からお話させて頂いてよろしいでしょうか?

:どうぞよろしくお願いいたします。(^^)/

寄り道先生:決して少なくない親御さんが勘違いしている事がある事に気づいたいのです。

:なんですか?

寄り道先生:「不登校=障がい」と考えてしまう親御さんが結構多いのです。

:なるほど。気持ちはわからなくもないですね。

寄り道先生:そうですね。でも違います。

初めに、あくまで私は医者ではないので専門的知識はありません。

ただ、中学1年から6年間、不登校、ひきこもりの体験者として、そして様々な若者たちとのやり取り
の中から感じたことを伝えます。

もちろん中には背景に発達障害などがある場合もあります。

そして、障がいと言っても様々なレベルがあります。

ただ、今までの経験上、本当に何かしら障害がある若者は極端にコミュニケーションが苦手だったり、
一か所にじっとしてられなかったりといったところがあります。

残念ながら不登校支援をうたっている方の中にも同じ認識を持っている人もいます。
そういう方の多くは自身は不登校やひきこもりの経験がない方です。

しかし、考えてください。

例えば大人でも職場に問題があったり、様々な理由で会社に行きたくない、やめるといった途端、
あなたは「障害がある」などと言われたらどう思うでしょうか。

その言われ方に傷ついたり、あるいは怒る方もいるのではないでしょうか。
そう感じるのは当たり前だと思います。

単純に「不登校=障がい」というのは安直であり、これにより傷つく若者もいるという事をまず考えてください。
しっかりとした認識を持っていただきたいものです。

そういう意味でも、お子様の様子が少しでもいつもと違う場合は、問い合わせいただきたいものですね。

:親御さんも忙しいかもしれませんが、初期対応って重要ですから、踏ん張って欲しいところですね。

寄り道先生:親の理解って本当に重要なんです。ぜひ初期の段階から相談頂きたいものです。



ゴールデンウイークが終わって約1か月 ~お子様の調子は如何でしょうか?~



こんにちは。谷謙太郎です。

早速ですが、フリースペースアリスの広場代表寄り道先生こと佐藤さんの言語録を配信させて頂きます。

:寄り道先生、ご無沙汰です。

寄り道先生:そうですね。ゴールデンウイーク前からお互いドタバタしててすれ違いでしたね。

:そうそう。ドタバタでしたね。これからまた一つ仕切り直しで宜しくお願いいたします。

寄り道先生:はい。宜しくお願いいたします。

:単刀直入にお伺いしますが、何かトピックスありますか? (^-^;

寄り道先生:そうですね、ゴールデンウィーク明けなど長期の休みの後というのは、不登校やひきこもりのキッカケになるタイミングでもあります。

親御さんにはお子様の様子の変化を見逃さない様にして頂きたいですね。

:なるほど。そうでしたね。「長い休みの後」は要注意ですね。

寄り道先生:はい。お子様の様子がすこしでも普段より違う場合は、私共、アリスの広場などに相談していただくことが良いと思います。



コミュニケーションの取り方 前編 ~親御さんから積極的に話しかける事は諸刃の剣~


コミュニケーション

こんにちは。谷謙太郎です。早速ですが、フリースペースアリスの広場代表寄り道先生こと佐藤さんの言語録を配信させて頂きます。

コミュニケーション

:寄り道先生、前々から感じていたのですが、不登校やひきこもりになった若者が健全な生活を過ごせるようになるのも、深刻なひきこもりになってしまうのも、親御さんとのコミュニケーションが大きなきっかけになるように思うのですが、この点、如何でしょうか?

寄り道先生:良いところに気がつきましたね。その通りだと思います。不登校、ひきこもりになった若者の社会の接点は物理的には親御さんしかいませんからね。
誤解を恐れずに言えば、親御さんのお子さんとの信頼関係を築く努力に如何にかかっていると言えますね。

:信頼関係を築く努力ですか?

寄り道先生:はい信頼関係を築く努力です。

  • 雑談力。
  • 心と心のラポートを築く。
  • 会話力。

とか言われたりもしますね。

:具体的にはどうすればよいのでしょうか?

寄り道先生:はい。まず過去お子さんに話しかけた際の反応を思い出してみてください。その際、チェックポイントは3つですね。

その際、チェックポイントは3つですね。

  1. 会話はキャッチボールになっていたか?
  2. 一方通行の話しかけだったか?
  3. お子様さんから話しかけてもらう事は毎日あったか?

以上、3つ。

そして会話の中身について

親御さんから話しかける会話の中身が「クローズドクエスチョン(閉じた会話)」や「独りよがりのオープンクエスチョン」になっていなかったかのチェック?

:クローズドクエスチョンと「独りよがりオープンクエスチョン」?

寄り道先生:クローズドクエスチョンはYesもしくはNoの答えを求める質問ですね。独りよがりのオープンクエスチョンは僕が勝手につけているのですが、これも良くない質問の仕方です。
若者に接する僕たちがしなくてはならないのは「相手良しのオープンクエスチョン」となります。

例えば、「宿題した?」という質問。
これには「した」、「していない」の返事だけしか求められていない。これでは会話になりませんよね。クローズドクエスチョン。

さらに「宿題しないで、どういうつもり!」これは「独りよがりのオープンクエスチョン」。
これではまず関係は築けない。

そうではななく、相手良しオープンクエスチョン(開いた会話)になるようにしなければならない。

つまりは、
「宿題が沢山あって大変だと思うけど、お母さんが手伝う事が出来ないけど、夕飯とか、お風呂の時間とかにリクエストない?宿題は手伝えないけど、宿題をする環境づくりには協力できるから遠慮なく言ってね」
と言われれば、お子さんもその言葉をちゃんと受け入れて、考えてから言葉を発してくれる。会話のキャッチボールの始まりですね。

親御さんは、まずどのようにお子さんに語り掛けていたか?を以上の2つでまずはセルフチェックする必要がります。

まず、これがファーストステップですね。これは不登校、ひきこもり関係なく、人間関係を円滑にするには必要なスキルですね。

だからいまいち人間関係がぎこちないな~といつも思っている人はこのスキルを磨くと良いですね。

:なるほどまずは2項目のチェックですね。

寄り道先生:己を知り、敵を知らば百戦危うからず。まず親御さん自身の会話力を知ることが大事です。
これは不登校、ひきこもり関係なく、健全な親子関係を維持するためにも必要なものだと考えていますので、ぜひ、親御さん全員にチェックしていただきたいものですね。

:このチェックが終わったらどうすれば良いのですか

寄り道先生:先を急がない。まずはこの2項目のチェックからですよ。続きは明日お話しましょうね。

:(^-^;


【まとめ】
お子さんとの過去の会話で

  1. 会話はキャッチボールになっていたか?
  2. 一方通行の話しかけだったか?
  3. お子様さんから話しかけてもらう事は毎日あったか?

会話の中身は

  • クローズドクエスチョン?
  • 独りよがりのオープンクエスチョン?
  • 相手良しのオープンクエスチョン?

あなたはどちらのタイプですか?

まずはこのチェックからという寄り道先生のお言葉でした。



ひきこもり体験者が運営するフリースペース ~子供の可能性って誰が引き出すの?~


フリースペース アリスの広場

おはようございます。谷謙太郎です。

早速ですが、フリースペース アリスの広場代表寄り道先生こと佐藤さんの言語録を配信させて頂きます。

フリースペース アリスの広場

 

 

 

 

 

 

 

先日、お世話になった県のNPO支援団体Kさんが異動になられると、あいさつに行かれた寄り道先生の一コマから


 

寄り道先生:Kさんにね、僕(寄り道先生)は貴重な人材だから、これからもしっかりお願いしますよと言われました。

僕はKさんが何を言いたいのか分からずに、どういう事ですかね?とKさんに質問してしまいました!

ーふと、その情景を思い出したように、そんなもんな~。と寄り道先生。

:どうしたのですか?

寄り道先生:Kさんがね、僕は貴重な人材だからって言ってくれたのですが、腑に落ちないんです。

Kさんが言うには、不登校、ひきこもりの若者支援組織って世に数は少ないが無くはない。最近は多くなってきた。それはそれで良い傾向だと。
でもそれらを運営されている方が必ずしも不登校、ひきこもり経験者であることは稀。
僕の様に経験者が運営するフリースペースってのが全国でも珍しいって。だから僕は貴重だと。

僕はただ自分の経験を生かして、力及ばずながら、若者の支援をしているだけなんですよ。そんな人様に言われるような貴重な人材じゃないです。

ー真顔でそう語る寄り道先生。

:僕にはKさんがそうおっしゃる理由も、寄り道先生がそう首を傾げる理由もわかりますよ。

寄り道先生:えっ!教えて下さい。

:寄り道先生がいつも親御さんにおっしゃっているじゃないですか。

◆自分の事は自分が一番わからないものです。
◆だから親御さんがしっかりとお子さんの特性を見極めてあげる必要があると。

寄り道先生:本当にそうですね。そうでした。(笑)
恩師が僕の特性を見出してくれたから、僕はここにいるでした。
自分の事って本当に分からないものですよね。

これからは、今以上にお世話になった方々への感謝を胸に、自分の経歴に自信をもってフリースペースアリスの広場の運営をしていきます。
これからもよろしくお願いしますね。

:こちらこそよろしくお願いいたします。

ー皆様は如何でしょうか?子の特性を親が見出す。親の特性は?もしかしたらお子様が見出すものかもしれません。

周りの方の何気ない一言がその人の一生を変える場合もあります。その何気ない、無意識で行われてるはずの作業。良い方向に行けば幸せですが、そうでない場合もある。

そしてこの作業がスムーズでなくなり、違和感を感じても不幸になる場合がある。

そんな時はアリスの広場と寄り道先生を思い出してくださいね。