コミュニケーションの取り方 中編 ~親御さんから積極的に話しかける事は諸刃の剣~


会話はキャッチボール

こんにちは。谷謙太郎です。早速ですが、フリースペースアリスの広場代表寄り道先生こと佐藤さんの言語録を配信させて頂きます。

 

会話はキャッチボール

 

:寄り道先生、今日もよろしくお願いします。
早速、前回の復習ですが、

お子さんと信頼関係を築くには

ーお子さんとの過去の会話で

  • 会話はキャッチボールになっていたか?
  • 一方通行の話しかけだったか?
  • お子様さんから話しかけてもらう事は毎日あったか?

ー会話の中身は

  • クローズドクエスチョン?
  • 独りよがりのオープンクエスチョン?
  • 相手良しのオープンクエスチョン?どのタイプか?

を親御さんは知ることがファーストステップってお伺いしました。

今日は、次のステップを教えて下さい。

寄り道先生:はい。では次のステップに行きます・・・その前に、谷さんはどうでしたか?

:ぐ。聞きますか・・・(^-^;

まず感想ですが「セルフチェックって恥ずかしくもあり、自信が持てないな」と思いました。

次に結果ですが

  • 会話はキャッチボールになっている。
  • 話しかけてもらう事は毎日ある。
  • 独りよがりのオープンクエスチョンの傾向は強い・・

と判断しました。

寄り道先生:大体あたっていると思いますよ。付け加えさせて頂ければ
谷さんの会話の中身は
独りよがりのオープンクエスチョンではなく、相手の良いところを見つけようとするオープンクエスチョン、司会進行タイプだと僕は思いますよ。

:そんなもんでしょうか?

寄り道先生:そんなもんですよ。いつも言っている事ですが、「自分の事は自分が一番わからない」。もし自信がなければ、家族に聞いてみると良いですよ。もちろんお子さん、お伺いするのが一番いいですけど・・・

その場合、親としてのプライドが許さないかもしれませんが、ガマンがまん。

信頼関係を築くのは、お子さんから手が差し伸べられることはないので、親御さんに期待したいところです。

もしそれが出来ない場合は、親御さんだけでもフリースペースアリスの広場に来てください。そうすればどんなタイプの会話の親御さんなのかおのずとわかるから。

:そうでした。「自分の事は、自分が一番わからない」でしたね。
そしてフリースペースアリスの広場は親御さんの為の場所でもありましたね。

寄り道先生:そうそう。もっと気楽にフリースペースアリスの広場を利用してほしいです。

:ではファーストステップで自分の傾向を確認した。その次のステップはどうすればよろしいでしょうか?

寄り道先生:会話から信頼関係を築く方法の続編を、ご紹介いたします。

 

◆会話が成り立たない親御さんは何をすれば良い?◆

 

まずは、お子さんと話が出来る内にたくさんの雑談をして、会話力を磨きつつ、信頼関係を築いてください!

:話しが出来る内って?

寄り道先生:はい。話が出来る内に!です。もともと会話が成り立たないような「いつもの話」をしていれば、いずれはお子さんは親御さんを避けるようになり話しが出来なくなってしまいます。そうなると信頼関係を築くのはとても難しくなる。

誤解を恐れずに言えば、不登校やひきこもりのお子さんは、親御さんが知っているお子さんと別人と思って接した方が良いです。
なので、信頼関係を築くために、まずは雑談が必要になってきます。

さて信頼関係を築く雑談を実現するために、事前の準備を真剣にすることをお勧め致します。

事前の準備とは

1.お子さん目線、お子さんが興味を引きそうなことから話題を考える。
2.世間話や社会の出来事を「お子さん良しのオープンクエスチョンの雑談」に変えられないかをしっかり考えることをお勧めします。

そんなことイチイチ出来ない!とお思いの方がいましたら・・・
無礼を承知で申し上げます!
会話が成り立たないのは会話力が弱いため。会話力がないなら会話力を強化するしかない!だから1つ1つの会話を大切にする為に準備をしっかりとして欲しいのです。

お子さんは、親御さんからのたった一つの話題で自立するきっかけを掴みます。そしてその逆もあります。

寄り道はノート一冊をネタ帳として準備し、そこにセリフを書き込み、一人二役で練習してからお子さんとの本番の会話に挑む!
そんなくらいの準備はして欲しいと希望しております。だって親御さんの一言が救いにもなるし、人生の崖っぷちから突き落とす言葉になるかもしれないのですからね。
万全の準備をして欲しい。

会話が成り立たない親御さんはぜひ、取り組んでみてください。
慣れれば当たり前ですが準備なくできるようになります。

さて、いざ実践!でお子さんに話しかけても会話にならなかった~

(´;ω;`)ウゥゥ とへこむ必要はありません。

それが「お子さん良しのオープンクエスチョン」であればいつかはお子さんとの会話が成り立つようになります。めげずに続けてください。

:寄り道先生、「この会話で大丈夫かな・・・?」「相手良しのオープンクエスチョンになってるかしら?」と自信がない場合はどうすればよろしいでしょうか?

寄り道先生:その場合は、フリースペースアリスの広場にでも問い合わせて下さい。簡単な確認になってしまいますが、拝見させて頂きますので。

:そうしていただけると親御さんも安心ですね。

寄り道先生:ここまでで雑談についてご紹介をしました。
多少の努力を惜しまなければ、簡単に身につけられますので、取り組んでみてください。宜しくお願いいたします。

:はい。僕も改めて取り組んでみたいと思います。ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。



コミュニケーションの取り方 前編 ~親御さんから積極的に話しかける事は諸刃の剣~


コミュニケーション

こんにちは。谷謙太郎です。早速ですが、フリースペースアリスの広場代表寄り道先生こと佐藤さんの言語録を配信させて頂きます。

コミュニケーション

:寄り道先生、前々から感じていたのですが、不登校やひきこもりになった若者が健全な生活を過ごせるようになるのも、深刻なひきこもりになってしまうのも、親御さんとのコミュニケーションが大きなきっかけになるように思うのですが、この点、如何でしょうか?

寄り道先生:良いところに気がつきましたね。その通りだと思います。不登校、ひきこもりになった若者の社会の接点は物理的には親御さんしかいませんからね。
誤解を恐れずに言えば、親御さんのお子さんとの信頼関係を築く努力に如何にかかっていると言えますね。

:信頼関係を築く努力ですか?

寄り道先生:はい信頼関係を築く努力です。

  • 雑談力。
  • 心と心のラポートを築く。
  • 会話力。

とか言われたりもしますね。

:具体的にはどうすればよいのでしょうか?

寄り道先生:はい。まず過去お子さんに話しかけた際の反応を思い出してみてください。その際、チェックポイントは3つですね。

その際、チェックポイントは3つですね。

  1. 会話はキャッチボールになっていたか?
  2. 一方通行の話しかけだったか?
  3. お子様さんから話しかけてもらう事は毎日あったか?

以上、3つ。

そして会話の中身について

親御さんから話しかける会話の中身が「クローズドクエスチョン(閉じた会話)」や「独りよがりのオープンクエスチョン」になっていなかったかのチェック?

:クローズドクエスチョンと「独りよがりオープンクエスチョン」?

寄り道先生:クローズドクエスチョンはYesもしくはNoの答えを求める質問ですね。独りよがりのオープンクエスチョンは僕が勝手につけているのですが、これも良くない質問の仕方です。
若者に接する僕たちがしなくてはならないのは「相手良しのオープンクエスチョン」となります。

例えば、「宿題した?」という質問。
これには「した」、「していない」の返事だけしか求められていない。これでは会話になりませんよね。クローズドクエスチョン。

さらに「宿題しないで、どういうつもり!」これは「独りよがりのオープンクエスチョン」。
これではまず関係は築けない。

そうではななく、相手良しオープンクエスチョン(開いた会話)になるようにしなければならない。

つまりは、
「宿題が沢山あって大変だと思うけど、お母さんが手伝う事が出来ないけど、夕飯とか、お風呂の時間とかにリクエストない?宿題は手伝えないけど、宿題をする環境づくりには協力できるから遠慮なく言ってね」
と言われれば、お子さんもその言葉をちゃんと受け入れて、考えてから言葉を発してくれる。会話のキャッチボールの始まりですね。

親御さんは、まずどのようにお子さんに語り掛けていたか?を以上の2つでまずはセルフチェックする必要がります。

まず、これがファーストステップですね。これは不登校、ひきこもり関係なく、人間関係を円滑にするには必要なスキルですね。

だからいまいち人間関係がぎこちないな~といつも思っている人はこのスキルを磨くと良いですね。

:なるほどまずは2項目のチェックですね。

寄り道先生:己を知り、敵を知らば百戦危うからず。まず親御さん自身の会話力を知ることが大事です。
これは不登校、ひきこもり関係なく、健全な親子関係を維持するためにも必要なものだと考えていますので、ぜひ、親御さん全員にチェックしていただきたいものですね。

:このチェックが終わったらどうすれば良いのですか

寄り道先生:先を急がない。まずはこの2項目のチェックからですよ。続きは明日お話しましょうね。

:(^-^;


【まとめ】
お子さんとの過去の会話で

  1. 会話はキャッチボールになっていたか?
  2. 一方通行の話しかけだったか?
  3. お子様さんから話しかけてもらう事は毎日あったか?

会話の中身は

  • クローズドクエスチョン?
  • 独りよがりのオープンクエスチョン?
  • 相手良しのオープンクエスチョン?

あなたはどちらのタイプですか?

まずはこのチェックからという寄り道先生のお言葉でした。