若者の自立支援 ~職場見学会のサポート~



こんにちは。谷謙太郎です。

早速ですが、フリースペースアリスの広場代表寄り道先生こと佐藤さんの言語録を配信させて頂きます。

:寄り道先生、こんにちは。
先日、職場見学会に行かれた若者T君のその後は如何ですか?

寄り道先生:少し疲れた様子でしたが、前向きな雰囲気を感じ取ったので、OKだと判断しております。

:それは良かったですね。3か月前からのサポートしてましたものね。

寄り道先生:そう3ヶ月前からでしたね。でも早い方です。
アリスの広場に来て下さる若者の場合大体6か月くらいかかります。
長期スパンで物事を考えていかないと逆効果になってしまう。

アリスの広場の若者の物差しは、今の社会常識で生活できる方が持つ物差しとは違うものです。

彼らに寄り添ってサポートをしてあげたいものです。

:そーゆーものですか?ところでT君、今後はどうするのですか?

寄り道先生:谷さん。その思考(物差し)はNGです。

その思考が出来れば、T君はアリスの広場にたぶん来ていない。

恐らく、彼はいまエネルギーがゼロの状態です。
これから彼のペースで時間をかけて充電していくとき。
充電が済むまでは見守らないと。

エネルギーゼロでは何も考えられませんよ。

少し歯がゆいかもしませんが、アリスの広場の若者と付き合うときは若者たちの物差しを尊重してあげてください。

:そうでした。
最終的には若者の自立。少し時間がかかっても確実に自立できる道を歩ませる。寄り道先生の持論の一つでした。

僕もT君を見守りたいと思います。

寄り道先生:宜しくお願いいたします。

◆皆様は如何でしょうか?若者の物差しに寄り添ってますか?
どうすればいいの?どう考えればいいの?
そんな答えはアリスの広場にあります。気軽にアリスの広場に来てくださいね。
お待ちしております。



不登校は障がい持ち? ~安直に決めつけないで~



こんにちは。谷謙太郎です。

早速ですが、フリースペースアリスの広場代表寄り道先生こと佐藤さんの言語録を配信させて頂きます。

:寄り道先生、こんにちは。

寄り道先生:こんにちは。本日も宜しくお願いいたします。
ここ最近、気づいた事があるので僕からお話させて頂いてよろしいでしょうか?

:どうぞよろしくお願いいたします。(^^)/

寄り道先生:決して少なくない親御さんが勘違いしている事がある事に気づいたいのです。

:なんですか?

寄り道先生:「不登校=障がい」と考えてしまう親御さんが結構多いのです。

:なるほど。気持ちはわからなくもないですね。

寄り道先生:そうですね。でも違います。

初めに、あくまで私は医者ではないので専門的知識はありません。

ただ、中学1年から6年間、不登校、ひきこもりの体験者として、そして様々な若者たちとのやり取り
の中から感じたことを伝えます。

もちろん中には背景に発達障害などがある場合もあります。

そして、障がいと言っても様々なレベルがあります。

ただ、今までの経験上、本当に何かしら障害がある若者は極端にコミュニケーションが苦手だったり、
一か所にじっとしてられなかったりといったところがあります。

残念ながら不登校支援をうたっている方の中にも同じ認識を持っている人もいます。
そういう方の多くは自身は不登校やひきこもりの経験がない方です。

しかし、考えてください。

例えば大人でも職場に問題があったり、様々な理由で会社に行きたくない、やめるといった途端、
あなたは「障害がある」などと言われたらどう思うでしょうか。

その言われ方に傷ついたり、あるいは怒る方もいるのではないでしょうか。
そう感じるのは当たり前だと思います。

単純に「不登校=障がい」というのは安直であり、これにより傷つく若者もいるという事をまず考えてください。
しっかりとした認識を持っていただきたいものです。

そういう意味でも、お子様の様子が少しでもいつもと違う場合は、問い合わせいただきたいものですね。

:親御さんも忙しいかもしれませんが、初期対応って重要ですから、踏ん張って欲しいところですね。

寄り道先生:親の理解って本当に重要なんです。ぜひ初期の段階から相談頂きたいものです。



ゴールデンウイークが終わって約1か月 ~お子様の調子は如何でしょうか?~



こんにちは。谷謙太郎です。

早速ですが、フリースペースアリスの広場代表寄り道先生こと佐藤さんの言語録を配信させて頂きます。

:寄り道先生、ご無沙汰です。

寄り道先生:そうですね。ゴールデンウイーク前からお互いドタバタしててすれ違いでしたね。

:そうそう。ドタバタでしたね。これからまた一つ仕切り直しで宜しくお願いいたします。

寄り道先生:はい。宜しくお願いいたします。

:単刀直入にお伺いしますが、何かトピックスありますか? (^-^;

寄り道先生:そうですね、ゴールデンウィーク明けなど長期の休みの後というのは、不登校やひきこもりのキッカケになるタイミングでもあります。

親御さんにはお子様の様子の変化を見逃さない様にして頂きたいですね。

:なるほど。そうでしたね。「長い休みの後」は要注意ですね。

寄り道先生:はい。お子様の様子がすこしでも普段より違う場合は、私共、アリスの広場などに相談していただくことが良いと思います。



コミュニケーションの取り方 後編 ~親御さんから積極的に話しかける事は諸刃の剣~



こんにちは。谷謙太郎です。早速ですが、フリースペースアリスの広場代表寄り道先生こと佐藤さんの言語録を配信させて頂きます。

:寄り道先生、今日もよろしくお願いします。
前回、前々回とで

  1. 親御さんの会話の仕方と会話の中身を知ること
  2. 雑談力を磨くこと。

の大切さと取り組み方を教えて頂きました。

僕も雑談力を磨くためにノートを用意して取り組み始めましたが、一朝一夕で身に付くものではありません。時期尚早ですが、もしよろしければ次のステップを教えてもらえませんか?

寄り道先生:谷さん、今日も宜しくお願いいたします。
確かに雑談力はすぐに身に付くものではありませんが、それを待っていたらいつまでも進めないので、次を紹介します。次と言っても最終段階です。

では最終段階で何をするか?それは「種」を植えてあげることです。

:種ですか?

寄り道先生:そう種です。でも種と言っても植物の種ではありません。
可能性の種、希望の種とでも言えばよいでしょうか。そういうモノを雑談のなかでさり気無く、盛り込んむこと。これだけです。

:わかりませ~ん!もう少し具体的にお話してもらえませんか?

寄り道先生:では僕のひきこもり時代を例にして

僕の場合、父親が僕の価値観、僕の立場に寄り添った会話をしてくれる人で
母親は対照的に彼女の価値観を僕に押しつけるような会話が多いひとでした。

その父は僕の将来についてはほとんど話をせず、世間話だけをして、
母は学校行かないでどうするつもり?とか、将来不安じゃないの?と世間一般の母親が口にするような話しをしてくれた。

当然、僕は父親と話をするようになり、母親とは距離を置くようになっていった。

念のために言っておきますが、僕は、その当時も今も母親が、そういう事を口にしたい気持ちも良くわかっていました。でも当時の僕は自分の事で精いっぱいでそれどころでは無かったのです。

:なるほど。これ以上、母親を傷つけたくない気持ちもあったんですね。

寄り道先生:そうかもしれません。話しは父親に戻りますが、父とは良く話をするようになっていました。その日一日にあったことを聞いたり、僕が家にいて何をしていたのか?とかそういう話を毎日していました。

ある日、いつものように父と話をしているときに、僕はポツリと将来に関する不安を口にしてしまったんです。自分でもなんでそんな事を口にしたのか分からないのですが、とにかく口にしてしまったんです。

で父が、こんもんがあるぞ!って一つの記事を見せてくれたんです。
それがフリースペースの記事だったんですね。

その時はフリースペースの話はそれきりで、別の話題に話がいってしまったんですが
徐々に僕の中でフリースペースの存在が大きくなってきた。

そしていよいよ我慢できずに僕から父にフリースペースの話題を口にしてしまったんです。
その際、「興味があれば行ってみれば。イヤになったら途中で辞めても良い。」と父が言ってくれた。
この言葉にも救われましたね~。

もし、ここで待ってましたと言わんばかり昭和初期の父親みたいに「学校にいけないなら、せめてフリースペースに行け!これは命令だ!」なんて言われたら、ぜったい僕はいかなかった。行けなかったと言った方が正確かな?

父が僕にフリースペースという可能性の種を植えてくれた。その種が僕の中で芽生えてきた。
その芽を摘み取ることなく、
背中をかるくポンと押してくれる言葉、プレッシャーにならない言葉で成長させてくれたです。

で何が言いたいかと言うと
世間話で盛り上がれる人には心が開いている。
心が開いていたからフリースペースという記事の種の植え付けに父は成功したんですね。
父は偶然、そうしてくれたことだったんですが、それから僕は救われたんです。

だからまず親御さんには
信頼関係が成り立ち、会話がスムーズになるようにして欲しいのです。
そうするといつかは、お子さんが将来の事をぽつり・・・と本音をこぼす時が来ます。

その時に適切な種を植えられるように常日頃から情報収集に努めてほしいんです。

:決して独りよがりにならない、お子さんの立ち位置に立った情報の収集ですね。

寄り道先生:そうです。親御さん自身良かれの情報は好ましくない。

話しを戻しますが、親御さん以上に不安に思っているのがお子さんです。でもお子さんはその不安の正体が分からない。
その不安について語ってもらえる土壌を作る。これが信頼関係を築くこと。
信頼関係を築けばいつかはお子さんは本音を語ってくれるから、それに対応できる情報を収集しておくこと。

親御さんは大変かと思いますが、ここまでして頂きたいものです。

:最後のよりどころはご両親ですものね。ご両親には期待したいところです。
でももし心が折れそうな時はフリースペースに来て欲しいですね。

寄り道先生:はい。フリースペースは若者とその親御さんの為の施設。遠慮なく、来て欲しいですね。
色々と役立つ情報もありますしね。

:寄り道先生、3編に渡りコミュニケーションの取り方ありがとうございました。
僕も若者と雑談をちゃんと(?)できるようにしていきますのでこれからも宜しくお願いいたします。



コミュニケーションの取り方 中編 ~親御さんから積極的に話しかける事は諸刃の剣~


会話はキャッチボール

こんにちは。谷謙太郎です。早速ですが、フリースペースアリスの広場代表寄り道先生こと佐藤さんの言語録を配信させて頂きます。

 

会話はキャッチボール

 

:寄り道先生、今日もよろしくお願いします。
早速、前回の復習ですが、

お子さんと信頼関係を築くには

ーお子さんとの過去の会話で

  • 会話はキャッチボールになっていたか?
  • 一方通行の話しかけだったか?
  • お子様さんから話しかけてもらう事は毎日あったか?

ー会話の中身は

  • クローズドクエスチョン?
  • 独りよがりのオープンクエスチョン?
  • 相手良しのオープンクエスチョン?どのタイプか?

を親御さんは知ることがファーストステップってお伺いしました。

今日は、次のステップを教えて下さい。

寄り道先生:はい。では次のステップに行きます・・・その前に、谷さんはどうでしたか?

:ぐ。聞きますか・・・(^-^;

まず感想ですが「セルフチェックって恥ずかしくもあり、自信が持てないな」と思いました。

次に結果ですが

  • 会話はキャッチボールになっている。
  • 話しかけてもらう事は毎日ある。
  • 独りよがりのオープンクエスチョンの傾向は強い・・

と判断しました。

寄り道先生:大体あたっていると思いますよ。付け加えさせて頂ければ
谷さんの会話の中身は
独りよがりのオープンクエスチョンではなく、相手の良いところを見つけようとするオープンクエスチョン、司会進行タイプだと僕は思いますよ。

:そんなもんでしょうか?

寄り道先生:そんなもんですよ。いつも言っている事ですが、「自分の事は自分が一番わからない」。もし自信がなければ、家族に聞いてみると良いですよ。もちろんお子さん、お伺いするのが一番いいですけど・・・

その場合、親としてのプライドが許さないかもしれませんが、ガマンがまん。

信頼関係を築くのは、お子さんから手が差し伸べられることはないので、親御さんに期待したいところです。

もしそれが出来ない場合は、親御さんだけでもフリースペースアリスの広場に来てください。そうすればどんなタイプの会話の親御さんなのかおのずとわかるから。

:そうでした。「自分の事は、自分が一番わからない」でしたね。
そしてフリースペースアリスの広場は親御さんの為の場所でもありましたね。

寄り道先生:そうそう。もっと気楽にフリースペースアリスの広場を利用してほしいです。

:ではファーストステップで自分の傾向を確認した。その次のステップはどうすればよろしいでしょうか?

寄り道先生:会話から信頼関係を築く方法の続編を、ご紹介いたします。

 

◆会話が成り立たない親御さんは何をすれば良い?◆

 

まずは、お子さんと話が出来る内にたくさんの雑談をして、会話力を磨きつつ、信頼関係を築いてください!

:話しが出来る内って?

寄り道先生:はい。話が出来る内に!です。もともと会話が成り立たないような「いつもの話」をしていれば、いずれはお子さんは親御さんを避けるようになり話しが出来なくなってしまいます。そうなると信頼関係を築くのはとても難しくなる。

誤解を恐れずに言えば、不登校やひきこもりのお子さんは、親御さんが知っているお子さんと別人と思って接した方が良いです。
なので、信頼関係を築くために、まずは雑談が必要になってきます。

さて信頼関係を築く雑談を実現するために、事前の準備を真剣にすることをお勧め致します。

事前の準備とは

1.お子さん目線、お子さんが興味を引きそうなことから話題を考える。
2.世間話や社会の出来事を「お子さん良しのオープンクエスチョンの雑談」に変えられないかをしっかり考えることをお勧めします。

そんなことイチイチ出来ない!とお思いの方がいましたら・・・
無礼を承知で申し上げます!
会話が成り立たないのは会話力が弱いため。会話力がないなら会話力を強化するしかない!だから1つ1つの会話を大切にする為に準備をしっかりとして欲しいのです。

お子さんは、親御さんからのたった一つの話題で自立するきっかけを掴みます。そしてその逆もあります。

寄り道はノート一冊をネタ帳として準備し、そこにセリフを書き込み、一人二役で練習してからお子さんとの本番の会話に挑む!
そんなくらいの準備はして欲しいと希望しております。だって親御さんの一言が救いにもなるし、人生の崖っぷちから突き落とす言葉になるかもしれないのですからね。
万全の準備をして欲しい。

会話が成り立たない親御さんはぜひ、取り組んでみてください。
慣れれば当たり前ですが準備なくできるようになります。

さて、いざ実践!でお子さんに話しかけても会話にならなかった~

(´;ω;`)ウゥゥ とへこむ必要はありません。

それが「お子さん良しのオープンクエスチョン」であればいつかはお子さんとの会話が成り立つようになります。めげずに続けてください。

:寄り道先生、「この会話で大丈夫かな・・・?」「相手良しのオープンクエスチョンになってるかしら?」と自信がない場合はどうすればよろしいでしょうか?

寄り道先生:その場合は、フリースペースアリスの広場にでも問い合わせて下さい。簡単な確認になってしまいますが、拝見させて頂きますので。

:そうしていただけると親御さんも安心ですね。

寄り道先生:ここまでで雑談についてご紹介をしました。
多少の努力を惜しまなければ、簡単に身につけられますので、取り組んでみてください。宜しくお願いいたします。

:はい。僕も改めて取り組んでみたいと思います。ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。



コミュニケーションの取り方 前編 ~親御さんから積極的に話しかける事は諸刃の剣~


コミュニケーション

こんにちは。谷謙太郎です。早速ですが、フリースペースアリスの広場代表寄り道先生こと佐藤さんの言語録を配信させて頂きます。

コミュニケーション

:寄り道先生、前々から感じていたのですが、不登校やひきこもりになった若者が健全な生活を過ごせるようになるのも、深刻なひきこもりになってしまうのも、親御さんとのコミュニケーションが大きなきっかけになるように思うのですが、この点、如何でしょうか?

寄り道先生:良いところに気がつきましたね。その通りだと思います。不登校、ひきこもりになった若者の社会の接点は物理的には親御さんしかいませんからね。
誤解を恐れずに言えば、親御さんのお子さんとの信頼関係を築く努力に如何にかかっていると言えますね。

:信頼関係を築く努力ですか?

寄り道先生:はい信頼関係を築く努力です。

  • 雑談力。
  • 心と心のラポートを築く。
  • 会話力。

とか言われたりもしますね。

:具体的にはどうすればよいのでしょうか?

寄り道先生:はい。まず過去お子さんに話しかけた際の反応を思い出してみてください。その際、チェックポイントは3つですね。

その際、チェックポイントは3つですね。

  1. 会話はキャッチボールになっていたか?
  2. 一方通行の話しかけだったか?
  3. お子様さんから話しかけてもらう事は毎日あったか?

以上、3つ。

そして会話の中身について

親御さんから話しかける会話の中身が「クローズドクエスチョン(閉じた会話)」や「独りよがりのオープンクエスチョン」になっていなかったかのチェック?

:クローズドクエスチョンと「独りよがりオープンクエスチョン」?

寄り道先生:クローズドクエスチョンはYesもしくはNoの答えを求める質問ですね。独りよがりのオープンクエスチョンは僕が勝手につけているのですが、これも良くない質問の仕方です。
若者に接する僕たちがしなくてはならないのは「相手良しのオープンクエスチョン」となります。

例えば、「宿題した?」という質問。
これには「した」、「していない」の返事だけしか求められていない。これでは会話になりませんよね。クローズドクエスチョン。

さらに「宿題しないで、どういうつもり!」これは「独りよがりのオープンクエスチョン」。
これではまず関係は築けない。

そうではななく、相手良しオープンクエスチョン(開いた会話)になるようにしなければならない。

つまりは、
「宿題が沢山あって大変だと思うけど、お母さんが手伝う事が出来ないけど、夕飯とか、お風呂の時間とかにリクエストない?宿題は手伝えないけど、宿題をする環境づくりには協力できるから遠慮なく言ってね」
と言われれば、お子さんもその言葉をちゃんと受け入れて、考えてから言葉を発してくれる。会話のキャッチボールの始まりですね。

親御さんは、まずどのようにお子さんに語り掛けていたか?を以上の2つでまずはセルフチェックする必要がります。

まず、これがファーストステップですね。これは不登校、ひきこもり関係なく、人間関係を円滑にするには必要なスキルですね。

だからいまいち人間関係がぎこちないな~といつも思っている人はこのスキルを磨くと良いですね。

:なるほどまずは2項目のチェックですね。

寄り道先生:己を知り、敵を知らば百戦危うからず。まず親御さん自身の会話力を知ることが大事です。
これは不登校、ひきこもり関係なく、健全な親子関係を維持するためにも必要なものだと考えていますので、ぜひ、親御さん全員にチェックしていただきたいものですね。

:このチェックが終わったらどうすれば良いのですか

寄り道先生:先を急がない。まずはこの2項目のチェックからですよ。続きは明日お話しましょうね。

:(^-^;


【まとめ】
お子さんとの過去の会話で

  1. 会話はキャッチボールになっていたか?
  2. 一方通行の話しかけだったか?
  3. お子様さんから話しかけてもらう事は毎日あったか?

会話の中身は

  • クローズドクエスチョン?
  • 独りよがりのオープンクエスチョン?
  • 相手良しのオープンクエスチョン?

あなたはどちらのタイプですか?

まずはこのチェックからという寄り道先生のお言葉でした。



反抗期がなかった若者について ~社会に出るお子様をもつ親御さんが心得る事とは?~


反抗期

こんにちは。谷謙太郎です。早速ですが、フリースペースアリスの広場代表寄り道先生こと佐藤さんの言語録を配信させて頂きます。

反抗期

寄り道先生:谷さんは反抗期って子供のころありましたか?

:ありましたよ。唐突にどうしたんですか?

寄り道先生:「10代のころは反抗期もなく素直ないい子で子育てが楽だったんです・・・」って相談にくる親御さんからよく聞くから、谷さんはどうだったのかな~って。

:反抗しまくりでしたよ。

寄り道先生:良かったですね。

:どういう意味ですか?

寄り道先生:「10代の頃は手がかからない、素直でいい子でした。」と振り返りながら、お子様の悩みを抱える親御さんが本当に多いんです。
話しをまとめてみると、5ステップに集約されるんです。

  1. 子供は社会人になるまでは何のトラブルもなく過ごしてきた。
  2. 社会生活の些細な事でつまずいて挫折して、対処の方法が分からずに投げやりになってしまう。ひきこもりになってしまった。
  3. 社会に出るまで何の問題もなく過ごしてきたという事がプライドとなり、親や僕などのアドバイスに全く聞く耳を持たない。
  4. 「なんであの時こうしてくれなかったの?」から始まり、暴言を吐くようになる。反抗期の様な言動が始まる。
  5. フリースペースや病院に対するマイナスの先入観とプライドで社会復帰がいつまでも出来ない。

:なるほど。社会人になって「なんであの時、こうしてくれなかったの!」って言われたら、親御さん、相当困るでしょうね・・・

10代の子供に言われるのと、社会人になった若者に言われるのは、セリフは一緒でも、受け取る方は、シンドイと思います。

寄り道先生:そうなんです。僕も、この手の話を親御さんから聞くときは本当に胸が締め付けられます。

:ところで寄り道先生はどうして僕に反抗期あったか聞いたのですか?

寄り道先生:僕の経験則なんですが、適齢期に反抗期がなかった若者って社会に出てつまずいた時に、そのつまずきから起き上がることが出来ないで、ひきこもりになる場合が多いって気づいたんです。

反抗期って自分の思うようにいかないモンモンとした時だから、それを経験した子はこれなりに挫折に強いんじゃないかな?って考えてます。

で谷さんは大丈夫かな~って聞いてみたんです。

:お心遣いありがとうございます・・・
もし、僕が反抗期もなかった素直でいい子だったら、どうしたんですか?

寄り道先生:谷さん本人よりも、親御さんに、こう伝えたいです。

これは親御さん全員にリスク管理として頭の片隅にでもおいておいて欲しい話なのですが・・・

  1. 反抗期がなかった若者は、社会に出てからちょっとしたことで挫折し、そのままひきこもりになる場合がある。
  2. その際、プライドが邪魔して、自暴自棄なってしまう。その反動で反抗期の様な態度をとるようになるので、心しておくように。
  3. 同じくプライドが邪魔して、フリースペースや病院に行こうとしない。
  4. なので予備対応としてフリースペースや病院に対する正しい情報を親子とも正しく認識しておくように!と。

:なるほど。フリースペースや病院の正しい情報を持っていれば早期対応できますね。ところで偏見持っている方って多いですよね。

アリスの広場をはじめこういう施設に来て下さる若者って、実は素直で明るい方が多いのに・・・・フリースペースに来て下さる方って
「親御さんや先生のアドバイスを聞いて、素直に来てくれる人柄」や
「自分で積極的に情報を収集して、その情報を素直に信じて、積極的に対応して下る人柄」だからみんな気持ちの良い若者ですよね。

寄り道先生:そうそう!みんな素直でよい子ですよね。いつのまにか好感を持っちゃう。
なんでマイナスイメージが付きまとってしまっているのか分からないですが、正しい情報を配信していきたいですね。

:はい。これも僕たちの使命の一つですね。

寄り道先生:フリースペースは20代後半の若者もたくさん来ていて、一生懸命に自分の生きていく道を探している!そんな場所です!って。
そういう正しい情報を伝えていきましょうね。これからもよろしくお願いします。


皆様のお子様は反抗期がありましたか?

ある無しに関わらず、不登校やひきこもりになった若者に手を差し伸べさせて頂いているフリースペースや病院に対する正しい知識は、日本国民全員の「転ばぬ先の杖」ではないでしょうか?
これを機に正しい情報をお持ちいただければ幸いです。

これからもフリースペース アリスの広場と寄り道先生をよろしくお願いいたします。



「働き方改革」が引き起こす株買い



事なかれ主義から対応重視主義へ

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こんにちは。谷謙太郎です。早速ですが、フリースペースアリスの広場代表寄り道先生こと佐藤さんの言語録を配信させて頂きます。

寄り道先生:「働き方改革」が株買いの要因になっていますね。特に海外投資家の買いがすごいらしいです。(ロイター「働き方改革」が株買いに。2017年3月29日)

経営に携わる皆様にはぜひ現場の生の声を組み入れた改革をして頂きたいものです。

谷:そうですね。寄り道先生がいつもいっている「若者の目線」に立つに通ずるものを感じます。

寄り道先生:そうそう。どうしても組織って体制側と反体制側に分かれてしまうから、お互いがお互いを思いやる気持ちを持たないとね。お互いの気持ちを組めれば、おのずからお互いの目線で物事を考えられるようになる。

まずは体制側がその気持ちの余裕を持てる環境になってほしいです。つまりは利益以外にその会社、経営者を判断する要素を認めてあげる事。

そういう意味で、今回、海外の投資家が働き方改革に好感を持ち、株を買われている事はとても好ましい事と僕は考えました。

日本の教育の場もその様な気持ちの余裕をいつかは持てると良いですね。

谷:というと?

寄り道先生:詳しくは存じませんが、学校教育関係者様の査定において「学びやすさ改革」とが「過ごしやすさ改革」などの不登校やひきこもりの若者への取り組み具合をもっと強力に関係者様の査定に組み入れて頂けるようになれば、関係者様も気持ちの余裕が生まれ、取り組みやすい環境になると思うのです。

誤解を恐れずに言えば、従来の学校の評価は「事なかれ主義」色が濃いように思われた。そうではなく「対応重視主義」が大きく評価される世の中になれば、もっと日本は良くなると、「働き方改革」の記事を読んで思ったんです。

谷:なるほど、早くそういう世の中になって欲しいですね。

寄り道先生:いまはアリスの広場などフリースペースが若者の対応をサポートを特化して行っていますが、やがて学校の一部としてこのような活動をしていける・・・そしてそれが普通の風景になる。そんな世の中が早く来て欲しいものです。
それまでしっかりと若者をサポートしていきたいものです。

ーーグローバルな視線から極小の若者達への支援を考える寄り道先生。早く「対応重視主義」の世の中になって欲しいものですね。皆様はどうお考えでしょうか?ご意見などお聞かせいただけましたらうれしいです。



ひきこもり体験者が運営するフリースペース ~子供の可能性って誰が引き出すの?~


フリースペース アリスの広場

おはようございます。谷謙太郎です。

早速ですが、フリースペース アリスの広場代表寄り道先生こと佐藤さんの言語録を配信させて頂きます。

フリースペース アリスの広場

 

 

 

 

 

 

 

先日、お世話になった県のNPO支援団体Kさんが異動になられると、あいさつに行かれた寄り道先生の一コマから


 

寄り道先生:Kさんにね、僕(寄り道先生)は貴重な人材だから、これからもしっかりお願いしますよと言われました。

僕はKさんが何を言いたいのか分からずに、どういう事ですかね?とKさんに質問してしまいました!

ーふと、その情景を思い出したように、そんなもんな~。と寄り道先生。

:どうしたのですか?

寄り道先生:Kさんがね、僕は貴重な人材だからって言ってくれたのですが、腑に落ちないんです。

Kさんが言うには、不登校、ひきこもりの若者支援組織って世に数は少ないが無くはない。最近は多くなってきた。それはそれで良い傾向だと。
でもそれらを運営されている方が必ずしも不登校、ひきこもり経験者であることは稀。
僕の様に経験者が運営するフリースペースってのが全国でも珍しいって。だから僕は貴重だと。

僕はただ自分の経験を生かして、力及ばずながら、若者の支援をしているだけなんですよ。そんな人様に言われるような貴重な人材じゃないです。

ー真顔でそう語る寄り道先生。

:僕にはKさんがそうおっしゃる理由も、寄り道先生がそう首を傾げる理由もわかりますよ。

寄り道先生:えっ!教えて下さい。

:寄り道先生がいつも親御さんにおっしゃっているじゃないですか。

◆自分の事は自分が一番わからないものです。
◆だから親御さんがしっかりとお子さんの特性を見極めてあげる必要があると。

寄り道先生:本当にそうですね。そうでした。(笑)
恩師が僕の特性を見出してくれたから、僕はここにいるでした。
自分の事って本当に分からないものですよね。

これからは、今以上にお世話になった方々への感謝を胸に、自分の経歴に自信をもってフリースペースアリスの広場の運営をしていきます。
これからもよろしくお願いしますね。

:こちらこそよろしくお願いいたします。

ー皆様は如何でしょうか?子の特性を親が見出す。親の特性は?もしかしたらお子様が見出すものかもしれません。

周りの方の何気ない一言がその人の一生を変える場合もあります。その何気ない、無意識で行われてるはずの作業。良い方向に行けば幸せですが、そうでない場合もある。

そしてこの作業がスムーズでなくなり、違和感を感じても不幸になる場合がある。

そんな時はアリスの広場と寄り道先生を思い出してくださいね。



不登校になるタイミング



~あの時、こうすれば良かったと後悔しないために。~

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こんにちは。谷謙太郎です。

今回は不登校になりやすいタイミングについて寄り道先生佐藤さんにお伺いしました。
では寄り道先生宜しくお願いいたしますね。

寄り道の経験上、不登校になる若者のキッカケは人さまざまでした。
でも結果として不登校やひきこもりになるタイミングは、やはり環境が大きく変わった後の長い休みの時期が多いのも事実です。

◆不登校になるタイミングとは◆
その前に親御さんは特にこの時期のお子さんの挙動を注意してみて頂きたいです。と言うのは、「ひきこもりになる人ならない人」でも少し触れましたが、「この時期のお子様の挙動が以前と違うのは、環境が変わったから、しばらくすれば慣れるでしょう!」と楽観的に考えてほしくないからです。

この時期の些細なことが本当にほんとうにお子様とご家族の今後に大きな影響を与えかねないからです。なのでこの時期を大切にしてほしいのです。後悔しないために。

では、不登校になるタイミングについてお話いたします。

それは
・小学一年生の夏休み
・中学一年生の夏休み
・高校生一年生の夏休み
・そして社会人一年目のゴールデンウイークと夏休みお盆休みです。
例外なく全員がこのタイミングから不登校になったという訳ではありませんが、環境が激変し慣れていないところに心に深く突き刺さるような事があった後に、夏休みに突入すると、夏休み後、学校に行けなくなってしまうのです。

◆こう考えてみてください◆
考えてみてください。夏休みの最終日に「明日から学校だ!やったー」なんていう人いませんよね。楽しく学校生活送っていた人でも「明日から学校か~」と少し憂鬱になる。
ですから少しでも「新しい環境」で受け入れがたいことがあった若者はもっと憂鬱になっている。
そう考えて頂ければ、この不登校になるタイミングは理解していただけると思います。

ただし繰り返しになりますが、このタイミングに限らず不登校になる若者が多くいるのも事実。
もっとも大切なのはお子様からのサインを見過ごさないことです。ぜひ、お子様と接する機会を意識的に持って頂きたいものです。