コミュニケーションの取り方 前編 ~親御さんから積極的に話しかける事は諸刃の剣~


こんにちは。谷謙太郎です。早速ですが、フリースペースアリスの広場代表寄り道先生こと佐藤さんの言語録を配信させて頂きます。

コミュニケーション

:寄り道先生、前々から感じていたのですが、不登校やひきこもりになった若者が健全な生活を過ごせるようになるのも、深刻なひきこもりになってしまうのも、親御さんとのコミュニケーションが大きなきっかけになるように思うのですが、この点、如何でしょうか?

寄り道先生:良いところに気がつきましたね。その通りだと思います。不登校、ひきこもりになった若者の社会の接点は物理的には親御さんしかいませんからね。
誤解を恐れずに言えば、親御さんのお子さんとの信頼関係を築く努力に如何にかかっていると言えますね。

:信頼関係を築く努力ですか?

寄り道先生:はい信頼関係を築く努力です。

  • 雑談力。
  • 心と心のラポートを築く。
  • 会話力。

とか言われたりもしますね。

:具体的にはどうすればよいのでしょうか?

寄り道先生:はい。まず過去お子さんに話しかけた際の反応を思い出してみてください。その際、チェックポイントは3つですね。

その際、チェックポイントは3つですね。

  1. 会話はキャッチボールになっていたか?
  2. 一方通行の話しかけだったか?
  3. お子様さんから話しかけてもらう事は毎日あったか?

以上、3つ。

そして会話の中身について

親御さんから話しかける会話の中身が「クローズドクエスチョン(閉じた会話)」や「独りよがりのオープンクエスチョン」になっていなかったかのチェック?

:クローズドクエスチョンと「独りよがりオープンクエスチョン」?

寄り道先生:クローズドクエスチョンはYesもしくはNoの答えを求める質問ですね。独りよがりのオープンクエスチョンは僕が勝手につけているのですが、これも良くない質問の仕方です。
若者に接する僕たちがしなくてはならないのは「相手良しのオープンクエスチョン」となります。

例えば、「宿題した?」という質問。
これには「した」、「していない」の返事だけしか求められていない。これでは会話になりませんよね。クローズドクエスチョン。

さらに「宿題しないで、どういうつもり!」これは「独りよがりのオープンクエスチョン」。
これではまず関係は築けない。

そうではななく、相手良しオープンクエスチョン(開いた会話)になるようにしなければならない。

つまりは、
「宿題が沢山あって大変だと思うけど、お母さんが手伝う事が出来ないけど、夕飯とか、お風呂の時間とかにリクエストない?宿題は手伝えないけど、宿題をする環境づくりには協力できるから遠慮なく言ってね」
と言われれば、お子さんもその言葉をちゃんと受け入れて、考えてから言葉を発してくれる。会話のキャッチボールの始まりですね。

親御さんは、まずどのようにお子さんに語り掛けていたか?を以上の2つでまずはセルフチェックする必要がります。

まず、これがファーストステップですね。これは不登校、ひきこもり関係なく、人間関係を円滑にするには必要なスキルですね。

だからいまいち人間関係がぎこちないな~といつも思っている人はこのスキルを磨くと良いですね。

:なるほどまずは2項目のチェックですね。

寄り道先生:己を知り、敵を知らば百戦危うからず。まず親御さん自身の会話力を知ることが大事です。
これは不登校、ひきこもり関係なく、健全な親子関係を維持するためにも必要なものだと考えていますので、ぜひ、親御さん全員にチェックしていただきたいものですね。

:このチェックが終わったらどうすれば良いのですか

寄り道先生:先を急がない。まずはこの2項目のチェックからですよ。続きは明日お話しましょうね。

:(^-^;


【まとめ】
お子さんとの過去の会話で

  1. 会話はキャッチボールになっていたか?
  2. 一方通行の話しかけだったか?
  3. お子様さんから話しかけてもらう事は毎日あったか?

会話の中身は

  • クローズドクエスチョン?
  • 独りよがりのオープンクエスチョン?
  • 相手良しのオープンクエスチョン?

あなたはどちらのタイプですか?

まずはこのチェックからという寄り道先生のお言葉でした。




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